一人の時間の使い方

7 月までと比べると 8 月に入ってからは少しゆっくり、だらだらと過ごすようになった。それまでは精神的にもだいぶ張り詰めていたので多少だらけるくらいは許容範囲だと思っていたが、そろそろ気合いを入れ直して時間の使い方を見直したい。

自分で言うのもおかしいが、 5 月後半から 7 月まではかなり真面目に自分の生活や時間の使い方をコントロールできていたと思う。取り組んでいた内容自体はどちらかというと「瞬間的に必要だからやる(やらざるをえない)」という種類のことがらだったけれど、ひとつ予期せぬ収穫だったのは「ある程度ストイックな時間の使い方を実践した経験」が得られたこと。

その気になれば平日 2 時間、土日は各 10 時間ずつ「目標達成に向けて努力する時間」として割り当てられると実体験として学ぶことができた。 1 週間で 30 時間、 1 ヶ月で 129 時間(1 ヶ月 = 4.3 週として計算)。仕事が忙しかったりで多少ペースが落ちると仮定しても平日 1.5 時間、土日は各 8 時間ずつ確保できれば 1 週間で 23.5 時間、 1 ヶ月で 101 時間である。

何かひとつのことに月間で 100 時間を投入できたら、ある程度のものを身につけることができるのではないか。そのペースで(たくさんある)興味がある分野に対して次々と自分の時間資源を投入していけば、かなりパワーアップが図れそうな気がしてわくわくしてくる。

ただ今回は「やらざるを得ないこと」だったので頑張れたが、「興味があること(身につけたいこと)」に対して同じくらいの真剣さを維持して取り組むことができるだろうか。それにはやはり「ゴールを(ある程度)明確にして、具体的に思い描くこと」が必要になるのだと思う。決してできないことではない。

当初書こうと思っていたことから少し離れてしまったけれど、続きはまた次回。