Amazon Web Services Glacier でバックアップ
自分でもアカウントを作って試してみた。
Amazon アソシエイトの API を利用するために登録したアカウントが Amazon Web Services のアカウントだということにしばらく気づかなかった。何を言っているのかわかりにくいが、とりあえず無事ログインできてよかった。
Glacier を利用するには Java でプログラムを書かなければいけないようで少々敷居が高い感じだけれど、FastGlacier という GUI を備えたソフトが公開されていた。個人利用に限っては Free バージョンを利用できるそうな。
Upload が完了したら ArchiveID とやらが発行されるはずだが、FastGlacier の場合、どうなっているのかよくわからなかった。アップロードの操作後、24 時間経たないと確認できないということなのだろうか。
他の手立てを探していたら Glacier を操作するコマンドを作成している方がいた。
こちらをダウンロードして試してみる。設定ファイル AwsCredentials.properties は自分で用意する。あとは見よう見まねで。
GlacierTools-master\jar>java -jar archive_controller.jar upload --region us-west-2 --vault hoge_test1 --file z:\empty.html
無事アップロードできたようで ArchiveID もすぐ表示された。かなり長い文字列でコピペするのも手間なのでファイルに書き出すことにする。
GlacierTools-master\jar>java -jar archive_controller.jar upload --region us-west-2 --vault hoge_test1 --file z:\empty.html > log.txt
カレントディレクトリに log.txt というファイルが作成され、その中に ArchiveID が書き込まれていることが確認できた。便利なコマンドを作成し公開していただき、心より感謝しております。ありがとうございます。