12: 自分のことはよくわかっている、か。

前回の続きです。他にも自分の性格で自覚していること。割とカっとなりやすい部分がある(学生の頃には「怒るポイントがわからない」と言われたこともあったな)。好き嫌いがはっきりしている方かもしれない。そういうことを普段から考えていると自分自身のことを少し俯瞰して見られるようになるのではないだろうか。
何か頭にくることがあって怒っているときに、「自分は割と怒りやすい」という情報を持っていれば、いま感じている怒りは筋が通っているのか正当性があるのか、他人も同じくらい怒るだろうか、自分は無用なところでエネルギーを使っているだけではないのか、などと自身を省みることもできるようになると思っている。