ThinkPad を触っていた。

ThinkPad を少し触っていた。やはりキーボードの打鍵感が気持ちよい。
使用目的は窓辺に座っているときに Python の学習をしたりメモをとったりすること。いま家で使っているメインの PC は MacBook で、これもノート型だが、外部ディスプレイや外付け HDD 、外部スピーカーなどを接続しているので気軽に持ち運ぶことは難しい状態である。


四六時中、机に座って同じ姿勢でいると疲れてくるので、狭い部屋の中とはいえ、場所を変えて本を読んだり考え事をしたりしている。ベッドの上か窓辺の二択で、ベッドと MacBook が設置してある机の距離は近いが、窓辺と机は離れている。 Python の本を読んだりしていてちょっと PC に触りたい、と思ったときにすぐそばにも PC があればいいのだと気付いて今回の ThinkPad 再活用に至った。


軽量な Linux を入れたら快適に使えるかしら、と思い Puppy Linux の iso イメージを CD-R に焼いてから、そこに時間をかけるのは本末転倒だと気づいたので Windows2000 のまま使用することにした。


会社で使っている Windows マシンではよく使うアプリケーションやフォルダのショートカットを短い名前に変えて PATH の通ったフォルダに入れておき、[Win]+[R] で「ファイル名を指定して実行」の入力窓を呼び出してそこから起動していた。


こういう感じ↓


ただ、自宅の ThinkPad は US キーボードなので [Win] キーがない。リマップソフトで設定を変更したのだけど、うまく変更できていないようで「ファイル名を指定して実行」が使えない。

しょうがないので、百式の田口さんイチオシの fenrir を使うことにした。いままで食わず嫌いだったけれど、これの方が便利なのかもしれない。


田口さんの紹介記事↓


MacBook では Terminal から普通に Python Shell を起動していたが、ThinkPad では気分を変えて、 IDLE を使って勉強することに決めた。fenrir から起動させるため、 IDLE の実行ファイルを探していたのだけれどいっこうに見つからず、Web 上の英語の記事を読んでやっと、「 idle.pyw 」がそれだとわかった。
てっきり拡張子は .exe だとばかり思っていたので完全に盲点だったという話。


あと軽量という評判のタブブラウザ K-Meleon を入れてみたが、自分にとっては操作性が少しイマイチな感じだった。この PC ではあまりブラウザを使うことはないので気にしないことにする。

追記(2010/09/20)

昨日寝る前にふと「初めての Python」を読んでみたらちゃんと書いてあった。そりゃそうか。

Tools ディレクトリのサブディレクトリである idle ディレクトリ中の idle.pyw というファイルをトップレベルファイルとして使用します。

手元にある書籍をもっと活用しようと思ったので忘れないよう追記。