Mac に wget をインストール
さくらのレンタルサーバに Trac を入れる手順を調べていると、ソースコードからソフトウェアをインストールする際に「./configure」というコマンド?が出てくることに気づいた。
普通の Linux のコマンドだと「./」はついていないので、少し異なるのだろうと思ってググったらコンパイルに必要な Makefile を生成してくれるスクリプトらしい。OS のコマンドではなく、各ソフトウェアごとに固有の configure スクリプトのファイルがついてきて、それを実行しているのだとわかった。
ソースコードをダウンロードして、解凍した中に含まれているはずなので自分の目で確かめてみることに。Mac OSX には wget が入っていないのでダウンロードしてみた。
- wget と curl の違いはこちらのエントリにまとまっていた。
- wgetとcurlの根本的な違い - ctrlshiftの日記
途中で curl は -o オプションが必要だとか、 tar コマンドでの解凍は sudo じゃないとだめだとか、いろいろわかった。
[ryskosn@src]$sudo tar zxvf wget-1.9.tar.gz # wget-1.9.tar.gz を解凍する (省略) [ryskosn@src]$ls wget-1.9 wget-1.9.tar.gz # 無事解凍できている [ryskosn@src]$cd wget-1.9 # wget-1.9 のディレクトリに移動 [ryskosn@wget-1.9]$ls # ディレクトリ内のファイルを表示 AUTHORS config.guess COPYING config.sub ChangeLog configure ChangeLog-branches configure.bat.in ChangeLog.README configure.in INSTALL doc MACHINES install-sh MAILING-LIST libtool.m4 Makefile.cvs ltmain.sh Makefile.in mkinstalldirs NEWS po PATCHES src README stamp-h.in README.cvs util TODO windows aclocal.m4
↑ 解凍したファイル群のなかに configure があった!
参照エントリ
疑問に思ったところを自分で調べて理解できたのはよかった。