121005 金曜 フィリピンに向けて出発
121005 読んだもの
- やってみたら 英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できた
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121005 思うこと
- (自分の)旅の無事を祈る
121005 動静
- 今日は 4 時間 30 分睡眠
- 3:00 - 7:30
- 今日はお休みを頂いて出立の準備
- 時間が足りなかった
- バッグひとつとスーツだけでいけるかとおもったけれど厳しかったので
- バッグを一つ増やすことに
- 全部を機内に持ち込むことはできないので預入手荷物の手続をする
- 今回利用する Jetstar では預入手荷物は有料
- チケット予約時なら確か 2,000 円だったかな
- チェックイン前だと 3,000 円
- チェックインのときだと 6,000 円かかるそうな。。。
- そういうところで利益を上げるビジネスなのだねと実感
- 往復で 6,000 円もかけるのは何だかなぁと思ったけれど、どうしても持っていきたい本がありカバン一つでは収まらないので背に腹は替えられず
- とにかくバタバタしていて余計な出費もした
- パスポートのコピーを取るのを忘れていた
- 航空券の引換証をプリントアウトするのを忘れていて成田についてからプリンタが使えるラウンジを探す羽目に
- コピー機とラウンジ利用料とあわせて 1,500 円くらい費やした。反省。
- なんだかんだで無事搭乗できた
- 飛行機の中はパッと見たところ日本人 3 割、外国人 7 割くらい
- 自席の周りは、修学旅行帰りのオーストラリアの大学生(?)の一団だった
- senior college は 4 年制大学のことだよね?
- Japan Tour と刺繍が入ったおそろいのジャージが格好良かった
- 男女問わず、大きい人は縦横ともに大きくて人種の違いをあらためて感じた
- 日本からの帰りだからか、隣に座っている人が「すみません」「ごめんなさい」とよく言っていた
- マニラの街の明かりが見えてきたころ、「パチンコ、パチンコ」と言って友達と爆笑していたのが印象的だった
- 彼らはマニラで乗り換えてオーストラリアに帰るようだった
- マニラに着いて入国審査を抜ける
- 荷物をピックアップしてほっとひと息
- 飛行機の中で読んでいたガイドブックにこんな記述があった
空港に深夜に到着してタクシーで街まで行く途中で武装した強盗に襲われる事案が頻繁に発生しているので注意せよ。
邦人が金銭、貴重品を盗られている。そのまま拉致されてあとで無事解放されたケースもある。運転手が撃たれたことも。
- これを読んでかなりビビっていた
- マニラに着いたのは夜 22:30 ころ
- もう危ない時間帯なのか、どうなのか
- もし危険だとしたら朝まで空港で夜明かしした方がいいのだろうかと悩む
- でも同じ便に乗っていた他の日本人はあまり気にしていないようだった
- 邦人が撃たれたことがあるとは書いていなかったので最悪でも身ぐるみ剥がされて終わりだと考える
- 日本人に限らず他の国の人もたくさん空港からタクシーで移動するようだったので、まだ危険タイムではないような気もする
- 結局タクシーでホテルに向かうことにした
- 万一、強盗にあっても凌げるように持ち物の配置を考える
- 靴の中敷きの下に 5,000 円を入れる
- 首からさげて服の中に入れる薄いポーチに 3,000 円とパスポートのコピーを入れる
- 小銭入れにペソ紙幣を入れ、財布にはお金を入れず、カード類も抜く
- ズボンの下に装着する薄型ウェストポーチにパスポート原本とカード類、残りの日本円を入れる
- 小銭入れを渡して、他の貴重品も出せと言われたら首から下げているポーチを渡せば、「全部盗った」と判断するだろうと考えた次第
- ガイドブックによると一般的なメーターのタクシーではボッタクられることがあるそう。
- クーポンタクシーというあらかじめ行き先ごとに値段が決まっているタクシーだと少し割高だけれど 600 ペソくらいで行けるらしい
- 警備員に「クーポンタクシーはどこで乗れますか?」と質問。「あっちだよ」と教えてもらう
- カウンターで行き先を告げると料金表を見せられる。1,500 ペソ。
- 高くねーか
- でも周りの人間はみな首から登録証みたいなのを下げているし、ここは空港の敷地内だし、と逡巡
- 「これ、高すぎないですか?」と質問。isn't it too expensive?
- 「いやいや、料金表に定められている値段だよ。行き先は遠いし。」とのこと。
- まぁそう言うよね。それに言い値ではなく印刷されてファイリングされた料金表に書かれている値段というのもその通り
- 2,000 ペソしか両替していなくて 1,500 ペソ払うことに少し不安はあった
- 先ほどの邦人が乗ったタクシーが襲われるというのはどういうことなんだろうと考える
- 強盗は空港から市街へ向かうタクシーを無差別に襲うのだろうか?
- もしくは外国人(なかでもカネ持ってそうな日本人)を狙うのだろうか?
- 外国人を狙うとしたらドライバーか配車係と通じていないと難しいはず
- ということは、安いタクシーの方がアブナイのでは、、ということを考えていた
- 今思えば高額な料金を払う客 -> カネ持ってる -> 強盗のターゲットとして適格、という仮説も言えるので結局どうしたらいいのかよくわからん
- まぁそんなこんなでその 1,500 ペソのタクシーに乗る
- 乗用車ではなくライトバンみたいな車
- しっかりシートベルト締めて、できるだけ乗客が乗っていることが目立たないようにと前屈みの姿勢を取っていた
- 車の運転は日本基準からすると結構荒っぽい
- 車線変更しまくり、クラクション鳴らしまくり、ハイビームでチカチカ煽りまくり
- 大通りから脇道に入ったとき、「もしかして襲われるのでは」と緊張が高まった
- 本当にビビっていた
- 結局何事もなく無事にホテルに着いた
- このときの安堵たるや
- 早い運転で早くついてありがとう、的なことを適当にドライバーに伝えたら笑顔を見せていた
- ホテルについて一安心
- 受付でチェックインしたいと告げる
- 名前を伝えると相部屋だと言われる。おれはケンジではない。
- 英語がよく聞き取れない
- あれ、電卓パチパチ叩いて金額を見せられたよ?
- たしかホテルは新郎である友人がお代も含めて手配済みなのでは?
- このときは「一難去ってまた一難!!」という心情
- レアジョブで予約して支払いもしてもらっていると聞いている、と伝える
- 伝わったのか不明
- ちょっと待って、とカバンから電子辞書を出して相手が発した意味が取れない単語を調べる
- でもよくわからん
- もう一度ゆっくり説明される
- あー、代金は支払い済みだけど security deposit として 4,000 ペソ預かる、何もなければチェックアウト時にそのまま返す、ということか!
- I see
- あれ、でも 500 ペソしかないよ、と言おうとしたら「カードも使えるよ」とのこと
- 安心してカードで支払い
- 部屋で使える Wi-fi のアカウント、パスワードを教えてもらう
- ついでに 500 ペソを細かい紙幣に両替してもらう。50 x 10 に
- ベルボーイが荷物を部屋まで運んでくれた
- 30 階。すごくいい部屋。
- これってスイートと呼ばれる部屋じゃないの??とびっくり
- 友人に感謝
- 部屋の説明を受けてベルボーイにチップで 50 ペソ渡す
- 何かあったら何でも言ってね、とのこと
- 無事に着いた旨を家族に知らせようと思い、Wi-fi への接続を試みるがつながらず
- いろいろ試してもどうにもならないのでシャワー浴びて寝る