15: 物事を難しく考えない

真面目に取り組むのはいいこと。ある程度の心配性も必要だと思う。ただむやみやたらと心配して不安に思って自分で自分を追い詰めてしまうようではよろしくない。何も考えずにただ楽観的でいるのは馬鹿の類いだと思うけれど、「あえて楽観的に考える」ということも時として必要なテクニックなのではないか。
「ちょろい」「OK, 余裕」「できる」「簡単だ」「何とかなる」など、その対象をのんでかかるというか、まずそれは可能であるという立場に立ってしまう、それから「どうしたらできるだろうか?」と考える、というスタイル。
脳は設定された問いに対して、その答えを探す働きをするという話を読んだことがある。「どうしたらできるだろうか?」という問いを持ったならばできる方法を考えてくれるし、「無理だ。だって、、、」という地点からスタートしたらそれが無理である理由を探してしまう、ということ。脳の働きについて専門的な知識を持ってはいないので真偽のほどは判別できないが自分は真だと思って生きている。