MacPorts で rbenv を使って ruby を インストールする

参照 URL

openssl は入っていた。 Python 環境構築のときにでもインストールしていたのだろう。
readline は入っていなかったので入れる。

% sudo port install readline

と思いきや、上記を実行したあとで気づいたのだけれど、 readline はそもそも/opt/local/bin には入らないみたい。
ということはもしかしたらすでに入っていたかもしれないな。

% find /opt/local -name readline
/opt/local/include/readline
/opt/local/share/doc/readline
/opt/local/share/readline
/opt/local/var/macports/software/readline
/opt/local/var/macports/sources/rsync.macports.org/release/tarballs/ports/devel/readline

libiconv は入っていた。

% find /opt/local -name libiconv
/opt/local/share/doc/libiconv
/opt/local/var/macports/software/libiconv
/opt/local/var/macports/sources/rsync.macports.org/release/tarballs/ports/textproc/libiconv

rbenv, ruby-build をインストールする

MacPorts の rbenv は最新版 0.4 だったので安心して入れる。

% sudo port install rbenv
% sudo port install ruby-build

ちなみに rbenv の GitHub レポジトリはこちら

rbenv から ruby をインストールする

1.9.3 はもうすぐサポートが切れるみたいだし、これから始める場合は 2.x 系を使っておけばよさそう。
最新の 2.1.1 を入れることにする。

% RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-openssl-dir=/opt/local --with-readline-dir=/opt/local --with-iconv-dir=/opt/local" rbenv install 2.1.1

他の人のエントリを見ると大抵は上記のようにしているが、恐らく、これは rbenv や ruby-build を GitHub から入れた場合ではないかと思う。
rbenv も ruby-build も MacPorts でいれた場合は下記の指定方法でインストールできた。

% sudo rbenv install 2.1.1

$PATH の設定。

export PATH="$HOME/.rbenv:$PATH"
eval "$(rbenv init - zsh)"

( 2 行目はどういうことなのか、よくわかっていない))

ついでに 1.9.3 も入れてみる。

% rbenv install 1.9.3-p545

切り替えるときは rbenv global 1.9.3-p545 で OK 。

bundler をインストールする

この記事を参考にして、 bundler をインストールする。 Python でいうところの pip みたいなものかな?

% sudo rbenv exec gem install bundler

インストールした gem を確認するには以下のようにする。

% rbenv exec gem list

*** LOCAL GEMS ***

bigdecimal (1.2.4)
bundler (1.7.2)
io-console (0.4.2)
json (1.8.1)
minitest (4.7.5)
psych (2.0.3)
rake (10.1.0)
rdoc (4.1.0)
test-unit (2.1.1.0)

Python でいうところの pip freeze みたいなものかな。