24: 文章を書くことで得られるもの 2

タイピングの経験

軽めのものも挟んでみる。今後しばらくの間(少なくとも 10 年くらい?)は文字入力にキーボードを使用すると思うのでタイピングに習熟している方が同じ分量の文章をより早く入力できるので有利である。
いや、他者と比較して相対的な有利不利を語ることはあまり意味がなくて、それより何より自分の時間を確保することに直結するから大事なのだ。タイピングが速いことで頭の回転が悪くなるといったトレードオフはないので他の条件が同じであれば速くタイプできる方がいいに決っている。自分の時間資産は貴重。

書きながら考える経験

他の人はどうか知らないが、私の場合は書きながら考えが深まっていくことの方が多い。書き終えた文章について、キーボードを触らずに考えたことと、書きながら考えたことの割合は 4:6 くらいではないかと思う。何となくだけれども。
これも自分でやってみないとわからないタイプの知見だと思う。どれだけ本で読んだり人から話を聞いても、百聞は一見に如かずで自分の身を持って体験することでより深く理解できるだろう。